Nintendo Switch 2 開発機のビデオ公開、その後削除

任天堂の厳格なセキュリティ対策にもかかわらず、一部の人物が予定よりも早期にNintendo Switch 2の本体を入手した模様です。しかし、即座に満足を得ようと考えるアーリーアダプターにとっては残念なことに、そのハードウェアが動作するには発売日アップデートが必要なだけでなく、リークされた映像は著作権侵害により迅速に削除されました。

この論争は、ユーザーAli Almarzooqiによってアップロードされた（現在は削除済みの）8秒間のYouTubeクリップに端を発しており、IGNは削除前にこれを確認しています。動画には、小売包装の中にプラスチック包装されたハードウェアが収められた、本物らしいNintendo Switch 2の開封の様子が映っていました。短い映像ではありましたが、そこには興味をそそる証拠——あるいは非常に精巧に作られた偽物——が提示されていました。

アンチパイラシー企業Web Capioによる迅速な著作権侵害通知は、このリークに信ぴょう性を与えています。アップロード主によれば、任天堂の削除要請に関わらず、本体は発売日ファームウェアなしでは動作しないため、本当の確認は6月5日まで待たなければならないとのことです：

"任天堂はSwitch 2をロックしている——動作させるにはアップデートが必要なので、6月5日まで起動待ちだ" https://t.co/vNT0AHHX3F pic.twitter.com/gNwJL8JhPT

— Wario64 (@Wario64) May 27, 2025

後に、値引き情報トラッカーのWario64は、Switch 2を所有していると主張する第二の情報源について報告しましたが、Switch 1のゲームをプレイしようとするとインターネットを介したアップデートのプロンプトが表示されたとのことです。依然として懐疑的な見方も必要ではありますが、どちらかのリーク者が強制的なアップデート画面の映像を共有するか、包括的な開封動画を実行すれば、真正性が確認できる可能性があります。

任天堂による公式の6月5日の発売日まで、これらの断片的なリークが次世代コンソールに関する唯一のプレビューとなるかもしれません。最近明らかになった詳細情報には、『マリオカート ワールド』のゲームプレイ感想、Switch 1タイトルに対する後方互換性の向上、VRRサポートの具体的な内容、そしてGameChatの電話番号認証必須化などが含まれています。先月の予約販売完売にもかかわらず、任天堂アメリカ社長のダグ・バウザーは、ホリデーシーズンに向けて十分な在庫があることを確認しています。