『ファイナルファンタジータクティクス』の構想を生み出した松野泰己は、人々が「希望を奪われた」と感じていた時代に光をもたらすために、物語を作り上げたと明らかにした。
長年待望されていた『ファイナルファンタジータクティクス:イヴァリースクロニクル』が今年後半に発売日を正式に決定し、松野はX/Twitterに感動的なメッセージを投稿した。現代社会の混乱に直接語りかけるかのように、2025年においてもなお分断に苦しむ世界へ、この物語を「再び」届けると述べた。
「約30年前」と松野は回想する。「日本のバブル経済崩壊は金融機関を巨額の負債に押し流し、企業の連鎖倒産、失業率の急上昇、国家全体の停滞を引き起こした。希望が盗まれた時代だった。夢にも値札がついていた。
「その背景から生まれたのがラムザの物語、硬直した身分制度に抗う若者の物語だった」と彼は続けた。「デリタが機会主義によって策略を巡らせ成り上がっていく。友情と裏切りが運命の糸で絡み合う。
「2025年の今日、格差が依然として世界中の社会を分断する中、私はこの物語を改めてあなたに届ける。抵抗する力は、今もあなたの中にある」
『ファイナルファンタジータクティクス リマスター版』は、二つの異なる体験を提供する。あの伝説的原作 (『獅子戦争』の訳文を含む)と、フルボイス実装、映像のアップグレード、洗練されたUI、そして物語の拡張を特徴とする完全なる再構築版である。PS5・PS4向けに2025年9月30日発売予定。
昨夜のPlayStation State of Playでは、『ファイナルファンタジータクティクス:イヴァリースクロニクル』を含む多数の新作が発表され、Summer Games Festの幕開けを華々しく飾った。主なハイライトは『007 ファーストライト』、『MARVEL 闘魂』、『ロミオは死んだ男』、そして『SILENT HILL f』の発売時期の明示があった。